ベトナム入国情報まとめ (ベトナム航空)

2月 9, 2016

ベトナム入国情報まとめ (ベトナム航空)

預け荷物制限について


ベトナム航空のエコノミーの一般条件はなんと預け荷物40kgまでです。

以下、ベトナム航空公式HPより転載

区間
搭乗クラス
許容重量
  • 日本-ベトナム間
ビジネスクラス 60 kg
エコノミークラス 40 kg
幼児 10 kg

 

* 1個あたりの縦・横・高さの合計が203cm、重量が32kgを超えないようご注意ください。超えてしまう場合は、規定内に収まるように分割してください(32kgの荷物1個 + 8kgの荷物1個など)。

機内持ち込みの手荷物ついて


ビジネスクラスではバッグ2個、エコノミークラスでは1個までとし、重さはひとつにつき7kgまで、3辺の合計が115cm(56cmx36cmx23cmあるいは22x14x9インチ)を超えないこと。

以下は制限荷物には含まれず、追加料金なしで機内に持ち込めます
・ハンドバッグ、手帳、財布、化粧ポーチ、荷物として扱われない通常の衣服
・コート、上着、ブランケット
・傘、杖(先の尖った金属製のものを除く)
・ノートパソコン、小型カメラ、双眼鏡
・機内での読み物
・機内用のベビーフード
・赤ちゃん用キャリーバスケット、バシネット
・折りたたみ車椅子
・松葉杖、装具、ほか必要とされる人工装具

日本から出発する時は大丈夫なんだけど、帰ってくる時のベトナムの空港の荷物測りは要注意。けっこう機械によって計測バラツキがあり、自分で測った時は制限内だったはずなのに、いざ受付すると重量超過で追加料金なんてことに。これに関しては融通はあまり効かず、慌ててスーツケースを広げてる人を多く見ます。2kgくらいは余裕みときましょうね。

外貨(日本円など)の持ち込みについて


入国時の外貨持ち込み額に制限はありませんが、現金5,000米ドルあるいは同額相当外貨、または15,000,000ドン(現地通貨)のいずれかを超えて所持する場合は、空港で税関申告する必要があります(申告用紙は税関係官に請求してください。)。この申告をせずに、出国の際に上記の額を超える現金を持ち出そうとした場合には、所持金を没収されることになります。なお、10万米ドル以上あるいは同額相当外貨の持ち込み、持ち出しについては、10万ドンの手数料が徴収されます。
在日本大使館公式HPより転載

わざわざ現地の税関に申請書をもらって実際に申告したことがあるのですが、要らないって断られたことがあります。でもこれって非常に危険です。もし日本へ出国する時に、税関に申告してないじゃないかと言われても、入国の時に受け取ってくれなかったなどの理由は通じません。現金没収されます。理不尽ですが、そういう国なのです。なので、現金持ち込みは上記制限内にしといた方が余計なトラブルに遭いません。現地で多くの買い物をするならクレジットカードにし、現金が足りなくなったら海外でキャッシングをしましょう。

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カードブランドはVisa、Master、JCBが選べますが、ベトナムで使うならVisaとMasterにしましょう。JCB対応店舗がまだ少ないので使えない可能性があります。

空路での入国時、入国カードは不要です


国際空港を利用する場合、入出国カードの提出は不要ですが、陸路で入国する場合など地方都市のイミグレーションでは、入出国カードの記入及び提出を求められることがあります。
在日本大使館公式HPより転載

2010年から不要になったのですが、これでかなり手間が省けました。また下記に記載する税関申告もなければ、パスポートのみで入国審査が出来ます。ただ注意したいのは、バックパッカーなどで陸路にて入国する場合は、必要という情報もあります。職業欄は英語で書けるようにしときましょう。会社員 (office worker) 公務員 (public official) 自営業 (independent businessman) 学生 (student)。蛇足ですが、日本入国(帰国)時における「携帯品・別送品申告書」は必要なので、自分の国に帰るほうが手間がかかります^^;

税関について


空港の税関検査では、課税、非課税を問わず持っている荷物は手荷物を含めすべてエックス線による検査を受けます。
  持ち込み及び持ち出しが禁止されているものは、銃、爆発物、麻薬、骨董品、ベトナム人のモラルに悪影響を及ぼすおそれのある出版物、写真、ビデオ等があります。申告を要するものとしてはビデオカメラ、ラジカセ、CDプレイヤー、パソコン など500万ドン相当を超えるものであり、申告に際してはメーカー、機種を明記しておく必要があります。また、ビデオテープ、DVD、CD等の持ち込みはその内容のチェックを受けることになり、猥褻物と判断された場合は多額の罰金が徴収されます。内容のチェックにはビデオテープ等を預ける必要があるので、紛失、没収等の危険を考え、必要な物以外持ち込まないほうが無難です。その他、 別送荷物、アルコール類(度数22度以上のものは1.5リットル以上、それ未満の度数のものは2リットル以上)、タバコ(400本以上)、金(300g以上)についても申告が必要です。
  申告書(薄緑色)は航空機内で配布されませんので、空港税関係官に請求の上、入手してください。税関申告書は審査が終了すると検証印が押されて本人に渡されますが、この申告書は出国の際 、あるいは別送荷物通関手続きの際に提出する必要があるので、大切に保管してください。
在日本大使館公式HPより転載

駐在員がよくやってしまうのが海賊版DVDです。ベトナムでは格安で最新DVDが手に入り、駐在員は少なくとも数十枚から数百枚所持することがあります。ですがそもそも海賊版は違法なものなので、もちろん持ち出しもNGです。没収だけならまだしも、罰金など、相手の気分次第になりますのでヤメときましょう。
あとはタバコも要注意です。日本の免税店で購入したタバコは(400本)2カートンまでベトナムに持ち込みOKですが、帰国時は日本製200本(1カートン)、外国製200本(1カートン)までとなり、微妙に異なるため、日本の税関でとめられないように注意しましょう。帰国時に日本製のタバコ1カートンと、外国製のタバコ1カートンの組み合わせはOKです。

入国ビザについて


以下の条件であれば、入国ビザは必要ありません。
 1 ベトナム滞在期間が15日以内であること
※2015年6月、観光目的の場合に限り、査証免除による入国後15日以内の滞在期間延長が認められることとなった。
 2 ベトナム入国の時点で旅券の有効期間が6か月以上あり、かつ、前回のベトナム出国時から30日以上経過していること
   ※従来は、旅券の必要残存有効期間は「3か月以上」。また、「前回のベトナム出国時から30日以上経過していること」の条件は付されていなかった。
※2015年6月、観光目的の場合に限り、前回のベトナム出国から30日経過していない場合、ベトナム到着時に空港で15日間滞在可能な1回有効のビザ
(VRビザ)を取得できることとなった。(1回目のベトナム入国の直前に滞在していた国、又は旅行開始の際滞在していた居住国等に戻ってベトナムに
入国しようとするケースを除く。)
 3 往復又は第三国へ出国するための交通手段の切符を所持していること
 4 ベトナム法令の規定により入国禁止措置の対象となっていないこと
在日本大使館公式HPより転載

海外に行くときに絶対注意しなければならないことなんだけど、パスポートの有効期限が6ヶ月以上ある事をキチンと確認すること!滞在期間は数日だから、パスポート期限は切れないと思ってるうっかりさん!入国すらさせてもらえないですよ!